2019/08/21 17:07

令和元年、残暑お見舞い申し上げます。

なかなかパソコンの前に向かうことができずライブから一週間ほど経過してしまいました(汗)
8/12に大阪を出て神戸から小豆島坂手港行きフェリー(ジャンボフェリー)に乗り込みました。
日頃の疲労も蓄積していたせいか、軽くうたた寝したかと思うとすぐに島の景色が・・・アッというまの3時間

音響関係でお世話になる友達T氏に迎えに来てもらってそのままT氏の工房へ

通しリハをさせてもらってもらったり、ギターのメンテをしてもらったり・・・
ほんまお世話になりっぱなし・・・小豆島にT氏がいないと僕の音楽活動はきっと無理です。
故郷でともに汗を流してひとつの目的に向かってくれる仲間の存在は心からありがたいのです。

そしていよいよイベント当日の8/13

台風10号の接近により、あえなく高松祭りの打ち上げ花火が中止になりました。
しかし、フェリーでの船上ライブは予定通り決行ということで
T氏とA氏、そして帰省していたT氏の従兄弟(音響機材に詳しい)と四人で
軽トラに機材を積み込み16時頃のフェリーに乗り込みました。



早い便に乗せてもらえたのでリハーサルの準備も余裕を持って
念入りにセッティングとサウンドチェックをさせてもらうことができました。



リハを終え控え室に案内されるとメッチャゴージャス!そして超広い!


そこで僕らはお弁当を食べ本番に向けて英気を養うのでした。



窓から見える夕焼けと島のシルエット、そしてさざ波に光る夕陽の照り返しに感激!
10代の頃はあたりまえの見慣れた景色やったけど、この歳になって味わう景色は最高です。


夜19時・・・日も沈んで涼しい潮風がここちよく吹いてきました。
雨も降る気配がないのでちょうどいい感じです。



そしてライブ本番スタート!同級生のT夫妻をはじめ、噂を聞きつけてフェリーに乗り込んでくれたご家族や後輩
海外旅行の移動で偶然居合わせてくれた海外からのお客様が一帯となってステージを盛り上げてくれたのでした♪


お盆ということもあり、懐かしい友や家族に捧げたい曲を選曲したので
聴いてくれた人達にとって殆ど知らないはずの曲だったけれど
それにも関わらず、デッキの上から終始笑顔で顔を覗かせて歌を聴いてくれて
大きな拍手をいただきました。これには僕も大きく感動!



言葉の意味はわからなくとも、演奏で心が通じ合えたことが本当に嬉しかったしありがたく思えました。
僕はレコード歌手ではないので、一般的に知られてる存在ではありません。
歌声のみで場の空気をつくり、その場に居合わせた人の心を歌声でつなぎ止めるしかありません。
そしてひとりでも歌を通じて聴く人の心の中のフィルムのBGMとして優しく流れてくれたらと願っています♪



花火こそ上がらなかったけれど、この企画を立ててくれた同級生の由美ちゃん
抜群にいい音を作ってくれたT氏とT氏のいとこのK氏、そしてギターでハモッてくれたA氏に
心から感謝の気持ちでいっぱいです。

今回はとんぼ返りの帰省になったけれど、次回はゆっくり会えたらと思います。

これからも僕の歌を必要としてくれる人のために精一杯ステージをつとめさせていただきます。

2019年感謝の夏の思い出をありがとう♪